
これまでのUFタフグリルSUS-TGづくりの道のり
1963年創業の厨房用品メーカー・新越ワークスが1985年にアウトドア用品を開発・販売するユニフレームをスタート。質の高いオリジナル商品を目指し、ものづくりを行っています。「UFタフグリルSUS-TG」 は2020年オーストラリアのお客様からの「テーブルの上に置けるグリルが欲しい」という要望をきっかけにロングセラー商品「タフグリル」の足を短く、ケースから取り出してすぐに使用できる、組み立て不要のグリルを実現しました。

UFタフグリルSUS-TGのこだわり
足の長いグリルなら本体から発する熱と地面に距離がありますが、足の短い卓上グリルはテーブルとの距離が近い分、熱が伝わりやすくなります。本体下部分に反射板というパーツを付けることで反射板と本体の間に断熱層を形成し、本体が発する熱を反射板が遮断・反射して上部に逃がすように設計しました。反射板と本体の間が狭いと遮熱効果が薄れ、広くすると本体が大きくなって持ち運びが不便になるので空間のサイズに試行錯誤を重ねました。

手に取ってくれた人へのメッセージ
炭を入れるだけでとても簡単に使えるグリルなのでキャンプをしたことがない人にも楽しんでもらえると思います。アウトドアを気軽に楽しむきっかけになったらうれしいです。焼き網のほかにオプションで鉄板や蓋もそろっているので、いろいろな料理ができます。15キロの耐荷物重があるので薪で焚火も楽しめます。今後も「ものづくりのまち」燕市で、ユニフレーム独自のオリジナル製品を開発していきたいと思います。

株式会社新越ワークス
ユニフレーム事業部 加賀田優織さん